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生理不順と妊娠の可能性

これって生理不順?妊娠の可能性はある?

「いつもはこのくらいの時期に生理がくるのに、今月はきてない……」「毎月当たり前のようにきていた生理が、なぜかこない」そんなとき、妊娠したかもしれない、病気かもしれないと、すごく不安になります。生理予定日になっても生理がこないとき、まず考えられるのが「妊娠」です。しかし、それ以外にも生理がこない原因はいろいろと考えられます。

まずは、生理がこない原因を突き止め、適切な対処をすることが大切です。生理予定日より1〜2週間経過しても、生理がこない場合は、市販の妊娠検査薬を使用しましょう。池袋駅前婦人科クリニックは、診察内容が他の患者様に聞こえないよう、プライバシーに配慮した環境を整えているため、安心してご相談いただけます。

ページの監修医師

東京都豊島区の池袋駅前婦人科クリニック加村和雄院長

池袋駅前婦人科クリニック 
加村和雄(かむらかずお)院長

1998年埼玉医科大学医学部卒業。病院やクリニックにて、日本産科婦人科学会専門医として研鑽を重ね、池袋駅前婦人科クリニックを開院。

知っておきたい「生理不順」と「生理周期」について

女性ホルモンの働きと生理周期の関係とは

女性ホルモンの働きと生理周期の関係とは

生理がこない理由を知るため、まずは生理が起こる仕組みや、女性ホルモンの働きについて見ていきましょう。女性の身体の中では、月に一度、赤ちゃんを授かる準備のために「排卵」が起こります。排卵は、およそ25〜38日に一度起こり、同時に子宮内膜が厚くなります。子宮内膜は、赤ちゃんのベッドのような役割を果たしており、厚くなることで、赤ちゃんを迎えるためのふかふかのベッドができあがるというわけです。しかし、受精卵が着床しなければ、ベッドは必要なくなるため、体の外に排出されます。このように、不要になった子宮内膜が体の外に排出される現象を「生理(月経)」といいます。

生理が起こるのは、女性ホルモンの働きが関係しており、卵胞ホルモン「エストロゲン」と、黄体ホルモン「プロゲステロン」の、2種類の女性ホルモンが作用することで、生理が起こるのです。生理と生理のあいだは、大きく2つの時期に分けられます。

卵胞期 生理後〜排卵までの期間で、卵胞ホルモン「エストロゲン」の分泌が活発になります。
黄体期 排卵〜生理開始までの期間で、黄体ホルモン「プロゲステロン」の分泌量が増加します。

このように、女性ホルモンの働きによって、排卵や生理が起こるサイクルを生理周期(月経周期)と呼びます。女性ホルモンのバランスが乱れたり、ホルモンの分泌が止まったりすると、生理不順が起こります。生理に関する疑問がある方や、異変を感じている方は、池袋駅前婦人科クリニックまで、お気軽にご相談ください。

妊娠だけじゃない!生理がこない7つの理由について

生理がこない理由は、下記の7つが主な要因として考えられます。

妊娠

生理がこない理由として、一番に挙げられるのが「妊娠」です。コンドームを使用していても、避妊率は100%ではありません。妊娠の可能性が考えられる性行為があった場合は、妊娠検査薬で確認してみましょう。なお、市販の妊娠検査薬は、生理予定日より1週間経過すれば使用可能です。陽性が出た場合は、すぐに池袋駅前婦人科クリニックを受診してください。

生理不順

生理が規則正しい周期でこない状態を生理不順といいます。生理周期は、25〜38日のことがほとんどですが、そこから1週間程度前後しても、正常の範囲内といえるのです。しかし、生理が早くきたり、数ヵ月こなかったりする場合は、一度医療機関で検査を受けたほうがよいでしょう。生理不順は、珍しい症状ではなく、多くの女性が悩んでいます。一時的な生理不順や、初潮のときから続く生理不順、更年期が原因で40代後半から生理不順と、生理不順になる時期や理由は、お一人おひとり異なります。生理不順は、低用量ピルの服用や、ホルモン療法によって改善が期待できるため、まずはお気軽に池袋駅前婦人科クリニックにご相談ください。

無月経

無月経はその名の通り、月経がこない状態のことです。無月経には「継発性無月経」と「原発性無月経」の2種類があります。

継発性無月経は、3ヵ月以上生理がこない状態のことで、ストレスや激しすぎる運動、過度なダイエットが原因で生じることがあり、それほど珍しいことではありません。

原発性無月経は、18歳を過ぎて一度も生理がこない状態のことです。無月経が長く続くと、回復するのに時間がかかる場合があるため、3ヵ月以上生理がこない方は、早めに池袋駅前婦人科クリニックを受診してください。

早期閉経

早期閉経(早発閉経)は、40歳未満で閉経することをいいます。早期閉経の原因として「早期卵巣不全」が挙げられますが、早期卵巣不全の75〜90%は原因不明です。早期閉経になると妊娠できなくなるほか、更年期障害のような症状が現れる方もいます。また早期閉経は長期間にわたり「エストロゲン」という女性ホルモンが不足する状態になるため、骨粗しょう症や性器萎縮、さらに冠動脈疾患や脳卒中などのリスクが高まるといわれています。早期閉経が疑われる方は、早急に医療機関を受診し、治療を始めるようにしましょう。

過度なダイエット

生理がこなくなる原因のひとつに、過度なダイエットが挙げられます。ダイエットによって、卵巣へ届くはずの栄養が不足してしまうと、生理に必要な栄養が卵巣に届けられなくなります。このような栄養不足の状態が続いてしまうと、脳は妊娠しないよう判断し、卵子が成長しなくなったり、女性ホルモンの分泌が止まったりします。急激に体重が減ったり、ダイエットを長期間続けたりして、生理が止まった場合は、すぐに池袋駅前婦人科クリニックを受診しましょう。

過度なストレス

ストレスと生理は、密接に関わっています。生理には、2種類の女性ホルモン「エストロゲン」と「プロゲステロン」が関わっていますが、ストレスを強く感じると、これらのホルモンのバランスが崩れてしまうのです。ホルモンバランスの乱れは、生理不順だけでなく、情緒不安定になったりイライラしたりと、身体・精神両面でさまざまな症状を引き起こす原因になります。特に、中学生・高校生など生理が始まってそれほど時間が経っていない時期には、ちょっとしたストレスや体調不良で、生理不順になってしまうことがあります。ストレスを少しでも溜めないよう、睡眠時間をたっぷりとる、食生活に気をつける、軽い運動をするなどを心がけてください。

甲状腺の病気

甲状腺の病気も、生理が止まる原因となります。バセドウ病や橋本病などの、甲状腺ホルモン疾患は、20〜40歳代の女性に多く、特に、橋本病をはじめとした甲状腺機能低下症は、生理不順を引き起こすことがあります。さらに甲状腺の疾患は不妊症・流産の原因にもつながります。暑い・汗を異常にかく・イライラする・だるい・息切れする・体重が増える・または減るなどの症状がある場合は、お早めに内分泌内科や、代謝内分泌科を受診してください。

生理不順のよくあるご質問

腹痛やおりものはあるのに、生理がこないのは病気ですか?
A.おりものや腹痛などの、生理前の症状はあるのに、生理がこない場合、ホルモンバランスの乱れが原因かもしれません。ホルモンバランスの乱れが原因の場合、病気の可能性はほとんどありませんが、妊娠していることが考えられます。生理予定日より1週間経過すれば、妊娠検査薬が使用できるため、まずは妊娠の確認をしてみましょう。妊娠の有無を確認したうえで、池袋駅前婦人科クリニックにご相談ください。
生理が半年ほどきていません。病院を受診するべきですか?
A.はい。婦人科をはじめとする医療機関までお早めにご相談ください。生理がこないと、ナプキンを用意したり、洋服に気をつけたりする必要がないので、煩わしさから解放され、むしろ嬉しいと感じる方もいるかもしれません。しかし、長期間生理がこないのは、病気が原因の可能性もあります。また、将来的に妊娠したいと思っても、ホルモンのバランスを整えるのに時間がかかり、不妊の原因になる可能性も否定できません。
低用量ピルを服用することで生理がこなくなるのでしょうか?
A.いいえ。低用量ピルの服用中、排卵は抑制されますが、生理は起こります。ごく稀に、超低用量ピルの服用によって、生理がこない周期が生じる場合がありますが、妊娠している可能性があるため、市販の妊娠検査薬でチェックしましょう。また、妊娠しているかもしれない場合は、早めに当院までご相談ください。
生理周期がバラバラなのですが、どうすれば生理がくる日を把握できますか?
A.生理周期がバラバラの方は、基礎体温をつけてみましょう。基礎体温を毎日計ることで、月経期・卵胞期・排卵期・黄体期を把握でき、生理がいつ頃くるかがわかる手助けになります。基礎体温は、朝目覚めてすぐ、寝たままの状態で、婦人体温計を口の中に入れて測ります。生理管理アプリなどを活用すると、基礎体温を管理しやすくなります。ぜひお試しください。

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  • 2021/07/01