Bridalcheck

ブライダルチェックとは

ブライダルチェックとは?東京池袋の費用・内容と押さえたい項目

最近よく聞くブライダルチェックについて「今はまだ」と思っている方にも知っておいて欲しい。

「結婚前にブライダルチェックはするべきなの?」

「ブライダルチェックは聞いたことあるけど、どんな検査をするの?」

婦人科や産婦人科で行えるブライダルチェックは、その名称こそ認知度が上がってきましたが、実際どんな検査を行い、なにがわかるのかというと、具体的に答えられる方は少ないでしょう。

ブライダルチェックを行っている医療機関でも、メインとなる検査は同じでも細かい検査項目はまちまちで、クリニック・病院によって特色があるケースが多いです。

ここでは、ブライダルチェックの概要からその必要性と受けるタイミング、当院の検査項目についてくわしく解説します。

ページの監修医師

東京都豊島区の池袋駅前婦人科クリニック加村和雄院長

池袋駅前婦人科クリニック 
加村和雄(かむらかずお)院長

1998年埼玉医科大学医学部卒業。病院やクリニックにて、日本産科婦人科学会専門医として研鑽を重ね、池袋駅前婦人科クリニックを開院。

ブライダルチェックとは?

ブライダルチェックは、将来妊娠・出産を望む方に、ぜひとも受けていただきたい検査です。総合的な婦人科検診のほかに、妊娠・出産に悪影響を及ぼしたり、リスクとなったりする疾患や異常がないか調べることが主な目的となっています。

ブライダルチェックでカバーできる検査内容は幅広く、妊娠・出産を希望していない方でもトータルヘルスチェックとして受けるのが望ましいです。ブライダルチェックという名称ですが、全ての女性が対象となっている検査といえるでしょう。

ブライダルチェックの費用

ブライダルチェックは保険適用にはならず、自費診療です。また、診療時の検査内容や処置などによって、料金が前後する可能性もあります。保険外診療である自費診療の場合、池袋駅前婦人科クリニックではクレジットカードがご利用いただけます。

ブライダルチェックは表記の内容を実施しますが、ご希望に応じてオプション検査を組み合わせることができます。患者様のニーズに合わせて検査のカスタマイズが可能です。
どの検査を選べばいいかわからない方も、追加で検査をご希望になる方もぜひ、当院の医師またはスタッフにお申し付けください。

※表示価格はすべて税込みです。

ブライダルチェック

超音波検査・血液一般検査・血糖・HbA1c・甲状腺機能・ 風しん・麻しん・クラミジア・淋病・腟分泌物培養・子宮頸がん検査 16,000円

オプション検査

血液型(ABO・Rh) 1,000円
CA125 1,000円
HPV簡易ジェノタイプ 3,000円
ホルモン検査
(FSH・LH・エストラジオール・プロゲステロン・テストステロン)
5,000円
抗精子抗体 6,000円
AMH検査 7,000円
感染症リスク因子検査
(水疱瘡・トキソプラズマ・サイトメガロウイルス・HTLV-1ウイルス)
10,000円
性感染症検査
(梅毒・HBV・HCV・HIV)
12,000円

カップルや夫婦で行う必要はあるの?

男女共に不妊の要因は持っており、割合は同程度。ぜひカップルでブライダルチェックをしておきたい。

ブライダルチェックをカップルやご夫婦で受ける方も少なくありません。パートナー同士、お二人で受けるには、大きな意味があるのです。

不妊症の原因というと、女性側にあるように思われがちですが、実はおよそ半数は、男性側に原因があることがわかっています。

WHOは、男性にのみ不妊原因があるカップルが24%、女性にのみ不妊原因があるカップルが41%、男女ともに原因があるカップルが24%、原因不明が11%と報告しています。 引用:日本Men’s Health医学会:第1回コラム:意外に多い男性の不妊症について

こうした発表がなされたことからもわかるように、不妊症は女性だけの問題ではないのです。

パートナーが変わったときこそ受けるべき?

ブライダルチェックというと妊娠・出産のことばかりにフォーカスしてしまいますが、性感染症の検査が含まれていることから、パートナーが変わったときこそ、受けておきたい検査といえます。

カップルやパートナーは、どちらかが性感染症に感染していると、互いにうつし合う“ピンポン感染”を起こしがちです。相手のことを考え、互いに感染源になることを防ぐためにも、身体のトータルチェックをしておくといいでしょう。

池袋駅前婦人科クリニックでは、男性のブライダルチェックは承っておりません。大変恐れ入りますが、検査をご希望になる方は、お近くの泌尿器科や男性専門クリニック、性病科、不妊治療外来などを受診していただくようお願いいたします。

不妊検査とはなにが違うの?

ブライダルチェックと不妊検査の大きな違いは、その目的です。ブライダルチェックの目的は、「妊娠時に母体や胎児に悪い影響がある病気や感染症などがないか」や、「妊娠や出産時に問題となる不調や病気がないか」を調べることになります。

男女の不妊因子の割合。母体や胎児、妊娠出産時に影響がないよう、ブライダルチェックは受けておきたい。

その一方で不妊検査は、「妊娠を妨げている根本原因の有無や、程度について確認すること」が目的です。

一見するとどちらも似ていますが、目的の違いは一目りょう然です。不妊症の原因を調べるのであれば、不妊検査が向いていますし、身体の不調や疾患をトータルで見て検査するのであれば、ブライダルチェックが有効といえるでしょう。

当院のブライダルチェックの検査内容

ブライダルチェックの検査内容は、各医療機関によって特徴があります。ここからは、池袋駅前婦人科クリニックで行う検査内容についてくわしく解説します。一つずつ確認していきましょう。

超音波検査/経腟エコー検査

子宮や卵巣の状態、病気の有無を確認する検査です。内診台で腟にプローブと呼ばれる親指ほどの検査用機器を挿入して行います。機器を挿入する際に、多少の違和感がある場合がありますが、痛みを伴う検査ではありません。

血液一般検査 血液一般検査では、赤血球・白血球・ヘモグロビン・血小板・ヘマトクリットなどを調べます。これらを確認することで、血液中の細胞成分の状態がわかるからです。主に、貧血の有無やその程度、炎症やウイルス感染を起こしていないかなどがわかります。
血糖・HbA1c 血糖とHbA1cは、糖尿病の有無や程度を判断するために行う検査です。糖尿病は、胎児奇形や妊娠中の合併症など、さまざまなリスクを引き起こす原因になります。
甲状腺機能 甲状腺機能の異常で起こるバセドウ病や橋本病などは、生理不順(月経異常)を引き起こす可能性があり、特に女性に多く見られます。最近の研究では、母体の甲状腺ホルモンが胎盤を介し、胎児の発育に影響を及ぼす可能性があるとされており、妊娠前に甲状腺機能の異常の有無を調べておくことが大切なのです。
麻しん・風しん

この検査は、麻しん(はしか)と風しんに対する免疫の有無を調べます

妊娠中に麻しんにかかると、胎児奇形の可能性は低いとされているものの、流産や早産を起こすリスクが高まります。さらに、妊婦の方は重症化しやすく肺炎や脳炎などを起こす可能性も否定できません。

風しんは妊娠初期に感染すると、胎児にもうつる可能性があり、心臓奇形・発達障害・聴力障害などの先天異常を起こすケースがあります。

麻しん・風しんどちらか一方、または両方の免疫(抗体)がないと判明したときは、妊娠していない状態でワクチンを接種します。麻しんワクチンや風しんワクチン、麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)は生ワクチンという種類のワクチンなので、接種後2ヵ月間の避妊が必要です。

※池袋駅前婦人科クリニックでは、麻しんワクチン・風しんワクチン・MRワクチンの接種にも対応しております。そのため、検査で免疫がないとわかった場合のフォロー体制も万全です。どうぞ安心してご相談ください。

クラミジア・淋菌感染症

クラミジアも淋菌も腟内分泌物を採取して調べる検査です。

クラミジアを治療しないまま感染が長期化してしまうと、不妊症や子宮外妊娠の原因となります。さらに、赤ちゃんが産道で母子感染を起こすと、肺炎や咽頭炎、結膜炎を発症するリスクがあるので要注意です。

淋菌感染症(淋病)も未治療で進行すると、不正出血や下腹部痛の原因となり、不妊症にもつながる恐れもあります。また、母体が妊娠中に淋菌に感染していると、流産や早産のリスクがあるだけでなく、母子感染で赤ちゃんにうつると、目や血液、関節などの炎症を起こすことがあり、生命の危険にさらされるリスクも否定できません。

腟分泌培養 膣分泌培養とは、帯下(たいげ/おりもの)検査を指します。これは、おりものを調べて腟炎や外陰炎の有無がわかる検査です。クラミジアや淋菌のほかにも、細菌やカンジダ、トリコモナスなどの感染がないかがわかります。トリコモナス腟炎を放置すると、不妊症や流産の原因になるので注意が必要です。
子宮頸がん検査 子宮頸がんは30~40代に多いがんですが、最近では20代の方にも急増しています。この好発年齢は妊娠・出産をする年代とも重なるため、注意が必要です。この検査は、検査専用の綿棒のようなもので子宮頸部を優しくこすり、細胞を採取して行います。

【選べる検査項目】充実のオプション検査!

池袋駅前婦人科クリニックのブライダルチェックには、オプション検査が豊富に用意されています。患者様のニーズに合わせて、選択し、追加することが可能です。

「どの検査を追加したら良いのかわからない」「自分に必要な検査はなんだろう?」など、疑問や不安がある方は、患者様のご希望に合わせて検査内容をご提案しますので、お気軽に医師またはスタッフまでお申し付けください。

血液型(ABO・Rh)

「わたしはA型だけど、Rhまで知らない」という方が、ほとんどなのではないでしょうか。血液型をくわしく調べるのには理由があり、お母さんと赤ちゃんの血液型の組み合わせ次第で、赤ちゃんに悪い影響を及ぼす可能性があるからです。

例えば、赤ちゃんの赤血球が破壊される溶血や、皮膚が黄色っぽくない黄疸といった症状が現れるケースがあります。さらに、出産に際して輸血が必要になるかもしれず、くわしくて正しい血液型情報が必要になるのです。ぜひ、妊娠・出産前に知っておきましょう。

CA125

CA125は腫瘍マーカーと呼ばれるがん検査の一つですが、子宮内膜症の活動性を判断するのに、非常に役立つ検査です。子宮内膜症が活動的になっている=悪化しているときは、このCA125が高い値を示します。。

HPV簡易ジェノタイプ

HPV簡易ジェノタイプは、ヒトパピローマウイルス(HPV)の中でも特に子宮頸がんと関連性がある、ハイリスク型遺伝子の検出を行います。検査は子宮頸部の細胞をごく少量採取するだけで済み、痛みもほとんどなく、検査時間も短いです。

ホルモン検査(FSH・LH・エストラジオール・プロゲステロン・テストステロン)
■FSH(卵胞刺激ホルモン)
脳下垂体や性腺機能に異常がないか調べるのに役立ちます。
■LH(黄体形成ホルモン)
排卵時期を予測するのに使用されるホルモンです。多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん)を診断するとき、このLHとFSHを検査します。
■エストラジオール
卵巣機能や更年期、さらには閉経の可能性を判断するのに役立ちます。
■プロゲステロン
プロゲステロンは、女性の身体を妊娠に適した環境にするために、欠かせないホルモンです。不妊の原因である卵巣機能不全になると、このプロゲステロンが十分に分泌されなくなります。
■テストステロン
テストステロンは男性ホルモンですが、女性にも関わりのあるホルモンです。多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん)の場合、男性ホルモンの過剰な分泌が起こり、高アンドロゲン血症を引き起こすことがあります。この状態になると、重篤な排卵障害となる可能性が高まります。
抗精子抗体

抗精子抗体(ASA)は、子宮の頸管粘液や腟、子宮、卵管の中に見られることがある抗体です。この抗体は、精子表面に結合することで、精子の運動力を止めてしまうため、不妊症の原因になります

AMH検査

AMH検査は、卵巣予備能の目安となる評価指標として知られています。血中のAMH(抗ミュラー管ホルモン)の値を測って、卵巣内の卵子の数を評価するのです。AMHは、発育過程にある卵胞から出るホルモンであり、この検査は不妊症治療の分野で注目を集めています。

感染症リスク因子検査

感染症リスク因子検査は、水疱瘡(みずぼうそう)・トキソプラズマ・サイトメガロウイルス・HTLV-1ウイルスといった、妊娠に悪影響を及ぼす感染症のリスク因子の有無を調べる検査です。

性感染症検査(梅毒・HBV・HCV・HIV)
■梅毒
妊娠中に梅毒に感染すると、胎盤を通して胎児にうつる先天梅毒を起こすことがあります。先天梅毒は、死産や早産、新生児死亡、奇形などを引き起こすので、注意が必要です。
■B型肝炎(HBV)
妊娠中に B型肝炎に感染していると、赤ちゃんに感染させてしまう可能性があります。その場合でも、産まれてきた赤ちゃんにワクチンを接種することで感染を予防できます。
■C型肝炎(HCV)
母子感染で赤ちゃんに感染させてしまうと、ほぼ無症状で経過しますが、将来、肝炎、肝硬変、肝がんになることがあります。
■HIV(ヒト免疫不全ウイルス)
HIVはエイズの原因となるウイルスです。陽性の場合は、母子感染を起こさぬよう、さまざまな対策が必要です。

ブライダルチェックをする時期は?結婚後でもいいの?

妊娠したいとお考えの方は、なるべく早い段階でブライダルチェックを受けましょう!

ブライダルチェックという名称ですが、結婚前にすると決まっているものではありません。このチェックを受ける時期は、将来的に妊娠を希望している方であれば、早めに受けられたほうがよいといえるでしょう。

なぜなら、麻しんや風しんの抗体(免疫)がない場合には、ワクチン接種をすることが求められるからです。麻しん・風しんのワクチンは生ワクチンであり、接種後2ヵ月は避妊をしなければなりません。すぐに妊娠したいとお考えの方は、なるべく早い段階でチェックを受けましょう

また、妊娠を希望していなくても、お身体のトータルチェックとしてブライダルチェックは大変おすすめです。婦人科系の疾患や性感染症などの確認もできます。婦人科系の疾患や性感染症は自覚症状に乏しいことが多いので、定期的な検査で確認しておくと安心です。

ブライダルチェックに関するよくあるご質問

妊娠を希望しています。おすすめのオプションはありますか?
A.妊娠をご希望になり、ブライダルチェックを受けられるのであれば、ホルモン検査・抗精子抗体検査・AMH検査(卵巣予備能検査)がおすすめです。不妊症や生理不順といった、妊娠に関わりの深い病気や異常を判断するのに役立ちます。
オプションにどんな検査を付けたらいいのかわからない方は、池袋駅前婦人科クリニックにお気軽にご相談ください。
ブライダルチェックは生理中でも検査できますか?
A.いいえ。当院では正確な検査結果を得るためにも、生理中の検査は避けていただくようお願いしております。
カップルでブライダルチェックを受けたいのですが可能ですか?
A.申し訳ありません。池袋駅前婦人科クリニックでは、男性のブライダルチェックは承っておりません。
男性のブライダルチェックをご希望になる方は、泌尿器科や男性専門クリニック、性病科、不妊治療外来などでお受けいただきますよう、お願いいたします。

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  • 2021/07/01